平泉藤原氏の臣、井山雅楽允(うたのじょう)の居城跡で、東、中、西の三つの空壕を持つ連廓式の城跡です。南面は数十メートルの断崖で、現在は西と中の空壕が公園として遊歩道に結ばれています。